ダイビング初心者にもおすすめ!秋冬の必須アイテム『ドライスーツ』の魅力と使い方
2023/09/02
冬になると、海水温が下がり寒さも増してきます。しかし、そんな寒さに負けずに海を楽しむためには、ドライスーツが必要不可欠です。ドライスーツは、水が入りにくく暖かい素材でできているため、初心者でも安心してダイビングを楽しめます。今回は、秋冬におすすめのドライスーツの魅力や使い方についてご紹介します。ダイビング初心者の方も、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ドライスーツとは?
ダイビングにおいて、ドライスーツは不可欠な装備品の一つです。ドライスーツは水を完全にシャットアウトし、水温や深さによらず過酷な環境に対応するために設計されています。ドライスーツは、普通のウェットスーツとは異なり、内部に空気を入れることができ、水の体積を軽減する効果があります。これにより、減圧症や寒さを回避することができます。 ドライスーツは、素材や種類が多岐に渡ります。素材としてポリ塩化ビニル、ゴアテックス、ネオプレンなどが挙げられます。また、フルドライ、セミドライ、ドライスーツ、ウェアなどの種類があります。フルドライスーツは、水を完全にシャットアウトするため、スーツ内に空気を入れることができ、シーバルブと呼ばれる排気装置で調整できます。セミドライスーツは、ウェットスーツの上から着用することが多く、透湿性素材を使用しています。 ドライスーツは、まさにダイビングの安全を確保するための重要な装備品となっています。しかし、正しい着用方法やメンテナンス方法、ストレッチング方法やドライスーツに適したインナー衣服の選び方などについては、しっかりと学ぶことが必要です。しっかりとした知識を持ち、適切に使用することで、ダイビングエキスパートになることができます。
ドライスーツの魅力とは?
ダイビングを楽しむために、ドライスーツを使用するダイバーが増えています。ドライスーツは、潜水中に身体を保温してくれるとともに、水の侵入を防ぐ高性能なスーツです。 ドライスーツを着用することで、冬場でも快適な潜水を楽しむことができます。また、冷たい水にも対応できるため、地中海や南洋など、多彩な海を楽しむことができます。 また、ドライスーツを着用すると、船上や岸からの準備も簡単になります。袖があるため、ブーツやフィンを履きながらスーツを着脱することができます。逆に、ウェットスーツでは水が入らないように慎重な作業が必要です。 ただし、ドライスーツを選ぶ際は、自分の体型に合ったものを選ぶことを心掛けましょう。また、正しい着脱方法を学び、安全に使用することが重要です。 ドライスーツは、快適な潜水や多様な海を楽しむために欠かせないアイテムです。適切に使用することで、ダイビングに新たな魅力を加えることができます。
ドライスーツの選び方
ダイビングにおいて、ドライスーツは水中での保温性と防寒性に重要な役割を果たします。しかし、ドライスーツを選ぶ際にはいくつかのポイントに注意が必要です。 まず、サイズの選び方です。ドライスーツは体にフィットしている必要がありますが、同時に動きやすさも考慮する必要があります。適切なサイズを見つけるためには、しっかりと採寸し、体型に合ったものを選ぶことが大切です。 次に、防水性の重要性です。ドライスーツは水を通さない素材で作られていますが、その防水性能はブランドやモデルによって異なります。特に長時間浸かるダイビングでは、しっかりとした防水性能が必要となるため、ブランド選びにも注意が必要です。 さらに、保温性も重要なポイントです。ドライスーツは、保温性能を高めるためにアンダースーツを着用することが一般的ですが、ドライスーツ自体も保温力があることが望ましいです。素材や厚さによって保温性は異なるため、自分が通常どのような環境でダイビングするかに応じて選ぶ必要があります。 以上のようなポイントを踏まえて、適切なドライスーツを選ぶことが大切です。自分に合ったものを選ぶことで、快適にダイビングを楽しむことができるでしょう。
ドライスーツの着方と注意点
ダイビングの必需品であるドライスーツ。ドライスーツの着方と注意点を把握しておくことは、安全で快適なダイビングをするために非常に重要です。 まず、ドライスーツを着る前に、着る前準備として体をしっかり暖め、尿も排泄しておきましょう。次に、フィット感を確認するためにまずは上半身だけを着用し、足を通す前にしっかりとフィットしているか確認します。次に、足を通していきますが、足先までくるようには履かないようにしましょう。足先は後から着用することになります。足を通したら、ついでに体にフィットするように調節していきます。最後に、ゆっくりと足先を着用して、膝や肘、首などの部分をフィットするように調整していきます。 また、ドライスーツを着用する際には注意点もあります。まず、内側に空気が入りやすいため、開口部がしっかりと閉まっているか確認すること。また、呼吸がしやすいようにベストなどの下着も重要です。ドライスーツにはリフレクターやトリムウエイトも装着することが必要です。最後に、水中での突然の事故に備えて、ダイブコンピューターや信号機などのアクセサリー類を常に持ち歩くよう心がけましょう。 以上が、ドライスーツを着用する際の着方や注意点です。安全に、快適にダイビングを楽しむために、しっかりと体にフィットし、アクセサリー類の準備も行なっておきましょう。
ドライスーツでのバディとのコミュニケーション
ダイビングでドライスーツを着用する際には、バディとのコミュニケーションが非常に重要です。ドライスーツは水を入れないため、表面での保温性が高く、体温調節がしやすいというメリットがありますが、一方で声が聞きづらくなるデメリットもあります。 そのため、事前にシグナルの確認や、手話などのコミュニケーション方法を確認しておくことが大切です。また、バディと合言葉を決めておくことも有効です。合言葉は、一定の状況を表す特定の言葉で、例えばOKは無事であること、問題ありは問題が生じたことを伝えるために使われます。 ドライスーツでのダイビングは、濃度の高い水中ではより厳しい条件で行われるため、十分なコミュニケーションが確保されていることが必要不可欠です。バディとの信頼関係の構築や、十分な練習が必要ですが、その努力は、ダイビングでの安全性と快適性につながります。